2024年4月20日土曜日

ESP32でバーチャルLCD1602を試してみる

 はじめに

WiFiの解説をしているYoutubeを見ていたら

電子工作した装置をWiFに接続すると

IOTが簡単に実現できると紹介されていた。

手元にあるパソコン、タブレットを表示器として使えると。


これって、LCD1602の代わりにタブレットに表示できるということかな。

面白そうなので、バーチャルLCD1602の仕組みを考えてみた。


説明図


左の写真は、重力加速度計に接続しているLCD1602の表示。

右の図は、バーチャルLCD1602を実現させるための流れ。

ESP32にサンプルプログラム入れて、表示してみた。

漢字も表示できる、小数点付きの数字も可能。

良さそうです。


まとめ

今更、IOTでもありませんが、試してみると

思いのほか良さそうです。

良い点

  • PCやタブレットの画面に色々なものが表示できる
  • 文字数の制限もない
  • 漢字まじりの表示も可能
  • 小数点付きの数値も表示可能
  • ワイヤレスで繋げる

面倒な点
  • WiFi機能のコードをESP32に書き込むこと
  • HTMLで画面表示のコードを書くのは面倒
  • リアルタイムに結果を表示するには工夫が必要
  • ESP32はPIC16Fほど信号検出の機能が充実していない
  • PIC16FとESP32の両方を使うと信号の受け渡しも必要

良い点を考えると試してみる価値はありそうです。



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