PIC16Fのデーターシートを何度も見ている
次の電子工作のため、PIC16F1705に CLC 機能が入っているか、
PICのデーターシートをパソコンで開いて確認した。
CLCを使えることが確認できた。
ふと思った。
この探す作業っていつもしているこに気がついた。
やっていることは、
1)パソコンを立ち上げる
2)PICデーターシートが入っているフォルダーを開く
3)PICデーターシートのPDFファイルをクリックする
4)長いPDFのデーターシートをスクロールして
探す機能が入っているか確認する
5)やっと、機能を見つけて OK となる
この作業ってそれなりの時間を使っている。
なんか、無駄だな。
シニアの電子工作は、あまり持ち時間がない。
よく、パソコンで何度もやる作業は、プログラムを書いて
簡単にすることが良い と言われている。
データーシートから機能を探す時間を節約する
スクリプトを書いてPIC16Fのデーターシートを検索させる(案)も考えたが
きちんと動かせるまでに それなりの時間がかかりそう。
もっと安直な方法を考えてみた。
PIC16F用の機能カードを作成する。
これなら、ちょっと準備すればできそうた。
機能カードのイメージ
- PICの品番ごとに一枚のカードとする
- PIC16Fの基本仕様を簡単に抜書き
- 組込み機能は、Digital, Analog, Communication, Moduleの四つに分ける
- 各機能の前にチェックボックスをつける 使いたい機能にチェックをつけるため
- よく使うピン割り付け例も載せる
作成手順
- NUMBERSでカードのイメージを作る
- カテゴリ別に機能を仕分ける
- カードの右上にピン割り付け例を貼り付ける
製作した機能カード
![]() |
| 右上の図がピン割付例 I2CをLCD用に定義 |
右上の図はピン割付例
DAC, OP アンプ 2個、OPA1はDACの出力バッファー、LCD用のI2C
まとめ
PIC16F機能カードを作成したことで、
パソコン内のPIC16Fデーターシートから
機能を探す作業から解放された。
必要な資料を見やすい形で整理しておくことの大切さを学んだ。
シニアは、持ち時間が少ないので、いつも節約できることはないかと
心がけることが大切です


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