2025年3月26日水曜日

手作り電磁石の力をゼムクリップで計ってみた

手作りした電磁石があるので

どのくらいの錘を吊り下げられるか

計ってみることにした


調べると、

バネ計りを使う方法などが紹介されているが

家にはないので、身近なもので試す。



大きなおもりの下にゼムクリップを

ぶら下げていき、クリップが落ちた前が

限界とするというやり方でやってみる。


物理実験の本で紹介されていた


手元にあるもの

1)鉄球A 4.2g

2)鉄球B 3.3g

3)ゼムクリップ  0.37g ;20本の平均


測ってみた結果

7.87g < F < 8.24g 


この範囲にあるらしいことがわかった



私が試した方法


必要な部材

1)鉄球A 4.2g


2)鉄球B         3.3g


3)ゼムクリップ  0.37g ;20本の平均



計り方

電磁石に電源を接続

電源 5V

コイル電圧     0.8V

電流     0.84A



おもりの順序

    重さ         保持

1)鉄球A     4.2g ⚪︎

2)鉄球B     3.3g ⚪︎

3)ゼムクリップ     0.37g         ⚪︎

4)ゼムクリップ     0.37g X 落ちた

====

合計     7.87g


ゼムクリップは、1個までしか

下げられなかった。





電磁石の保持する力 F


7.87g < F < 7.87g + 0.37g


まとめると


7.87g < F < 8.247g 



                        8.1g が限界あたりかもしれない



2025年3月14日金曜日

有ると便利な、PIC評価ボード

 PIC16F1を使って

ブレッドボードで実験するとき


・広い周辺回路エリア

・ライター用端子 (PICkit3を想定)


予め用意されていれば、

すぐに開始でき、時間の短縮になる。


手順の短縮

手順3)から始められる


 1)p ICをブレッドボードに取り付 <=不要

 2)ライター用端子の準備 <=不要

(PICkit3を想定)

 3)周辺回路を組む

 4)PICにプログラムを書き込む

 5)実験開始


評価ボード仕様

 ・ブレッドボード 2枚

行数:63

  列数:5×2


 ・ライター端子

(PICkit3を想定)



私が作った 評価ボード

必要な部材

1)ブレッドボードX 2

秋月電子

型番 BB-102 行数:63 列数:5×2 300円


2)木の板

Cando 100円 で購入


切り出し寸法

12cm X 16.5cm 


3)PICkit3用のジャンパーワイヤー

必要な数だけ


ブレッドボード、木の板




組み立て方

1)ブレッドボード BB-102 を

 上限に連結する


左が1番 端子とする


2)ブレッドボードの

裏面シールを剥がして


木の板に貼り付ける





                                            完成した評価ボード


 

3)PICkit3のI/F回路

評価ボードの左端下エリアを使う



                        PICkit3用のI/F接続

PIC16F1705を想定



一つ用意しておくと、便利に使えます。



2025年2月12日水曜日

AIの力を借りでシェルスクリプトを作る時代がやってきた

はじめに

 電子工作では、PICを¥使うことが多く


PICの購入は、秋月電子からよく買っています。


秋月電子のWebでPICを検索すると


8ページ近くも表示されます。


型番がわかっていれば、これでも良いのですが


新しい製品は出ていないか?


探そうとすると、困難です。


何とかしたいと考えた

そこで、秋月のWebから PIC検索結果をテキストコピーして


シェルスクリプトを書いて一覧表作れば良いのではないか。



しかし、シェルスクリプトを1から作るには、


それなりの時間が必要です。


もっと、簡単にやる方法はないのか?


今流行りのAIに助けてもらったらどうか。


日頃よく使っている、CoPilotやってみることにした。


Microsoft Copilot: Your AI companion


AIは他にも色々あるが、新しく使い方を覚えるのが

面倒なので、今回はこれにした。



依頼のやり方

 お手本があれば、それを使うのもありだと思いますが


今回の場合、そうしたものは無いので


次のようにして、依頼事項を伝えた。


入力データは、パターンデータが複数並んでいる。


パターンの例は、次のとおり


PIC

ーーーーーーーーーーーーーーーー ここから

PICマイコン PIC16F1705-I/P

AAA

PICマイコン PIC16F1705-I/P <= 抜きだす

型番:PIC16F1705-I/P

販売コード:108578

1個

¥230(税込) <= 抜きだす

在庫あり

購入可能数:

1337個

購入数量



かごに入れる

ーーーーーーーーーーーーーーーー ここまで


欲しい一覧表

ーーーーーーーーーーーーーーーー ここから

PICマイコン PIC12C PICマイコン PIC12C509A-04/P (ワンタイム品)

PICマイコン PIC12F PICマイコン PIC12F1501-I/P


ーーーーーーーーーーーーーーーー ここまで


PIC12Fは、製品名称から抜き出して作成する。



CoPilotの表示

凡そ1から2秒で、次の内容が表示された


ーーーーーーーーーーーーーーーー ここから

次のBashスクリプトを使って、指定された処理を行うことができます。このスクリプトは、AWKBashを使ってデータの抽出と整形を行います。


```bash

#!/bin/bash


# 入力ファイルの名前

input_file="input.txt"

output_file="output.tsv"


# テンポラリファイルを作成

temp_file=$(mktemp)


# 必要な行を抽出して連結

awk '/PICマイコン|¥[0-9]+\(税込\)/' $input_file | paste - - | while IFS=$'\t' read -r col1 col2; do

    name=$(echo "$col1" | awk '{print $1}')

    series=$(echo "$col1" | awk '{print $2}' | grep -o 'PIC[0-9A-Za-z]*')

    model=$(echo "$col1" | awk '{print $2}' | grep -o '[0-9A-Za-z]*-[A-Za-z0-9/]*')

    price=$(echo "$col2")

    echo -e "${name}\t${series}\t${model}\t${price}" >> $temp_file

done


# ヘッダを追加して最終的な出力ファイルを作成

echo -e "1\t2\t3\t4" > $output_file

cat $temp_file >> $output_file


# テンポラリファイルを削除

rm $temp_file


echo "処理が完了しました。結果は $output_file に出力されました。"

```


このスクリプトの説明は以下の通りです:

1. 入力ファイルと出力ファイルの名前を設定します。

2. 必要な行を抽出して連結します。AWKを使って「PICマイコン」と「価格(¥◯◯◯(税込))」の行を抽出し、pasteを使って2行ずつ連結します。

3. 各行を処理して、名称、シリーズ、型式、価格を抽出します。AWKを使って各フィールドを抽出します。

4. ヘッダ行を出力ファイルに追加し、テンポラリファイルの内容を出力ファイルにコピーします。

5. テンポラリファイルを削除します。


このスクリプトを使って、所定の処理を行い、タブ区切り形式のファイルを生成できます。問題があれば、教えてくださいね。


ーーーーーーーーーーーーーーーー ここまで


スクリプトの処理の説明もあるので


全体の動作の把握はとても楽。


試してみた

評価データをスクリプトに入れて試してみた


若干の不具合はあるものの、基本的動作はしている。


いくつかの不具合は、使う側が手直しをすれば


完成となるレベルです。



フレームワークとしては十分に使える。



まとめ


CoPilotにやりたいことを伝えると


1から2秒でスクリプトが書き出された。


スクリプトの説明もついてくる。


私には、この時間でスクリプトの見本を書き出す技量はない。


スクリプトは、完璧ではないが、

フレームワークだと思えば決して悪くない。


試してみて思ったことは、


AIが提示してくる内容をわかる程度の


スキルが使う側に求められている



これからも、


Python, Javascript, PICマイコンなどに広げて


使っていきたい。









 

手作り電磁石の力をゼムクリップで計ってみた

手作りした電磁石があるので どのくらいの錘を吊り下げられるか 計ってみることにした 調べると、 バネ計りを使う方法などが紹介されているが 家にはないので、身近なもので試す。 大きなおもりの下にゼムクリップを ぶら下げていき、クリップが落ちた前が 限界とすると...