物体検出用のLEDセンサーを
下記の図面で試作する
使用LED
型式:5mm白色LED OSW54K5B61A
秋月電子で購入
センサーの試作回路図と組み立て図
試作回路を動かして動作を見てみた。
問題1 発光部と受光部の距離dが 1cm 程度なら良いが、
11cm程度になると検出振幅が小さくてダメ
仮説1:受光部LEDの電流が少ないのではないか?
❌対策1:ダーリントン回路で電流を増幅してみる
結果:前よりも悪くなった。
最初: VLED + Vbe1 = 5V
対策後:VLED + Vbe1 + Vbe2 = 5V
受光部LEDのVLEDが下がってしまったらしい
対策2:トランジスターの負荷抵抗を1MΩに増やす
結果:手で光を遮ると何とか 0.25V 程度の変化が取れた
なんとか使える程度になった
問題2:テスト中に時々、発振のような波形がみられた
仮説1:受光部LEDとブレッドボードのトランジスターのケーブル約50cm。
長すぎるのではないか?
❌対策1:受光部とトランジスターを接続しているワイヤーをシールドしてみる
結果:発振は止まらない
対策2: 受光部LEDの後ろにトランジスターを取り付ける
結果: 発振は出ななくなった
対策後の検出波形
対策後の回路図と組み立て図
まとめ
- 発光部と受光部の距離: 11cm程度でOK
- 物体の検出: 0.25V 程度の変化
- センサーワイヤー長: 約50cm でOK








